サイト攻撃に備える



 
 
 サイト制作、運営の初期段階のスキルでは、ハッカー集団とは無縁と考えている人たちが少なからずいます。
 ハッカー集団と彼等にある種の憧れを抱く、極一部の若者等が無作為にサイト攻撃する愉快犯的問題は、グローバル的問題であり、拡大こそすれ収束する兆しのない悩ましい問題であり喫緊の課題です。
その対策についての具体的処置は、公開されているプラグインの説明に従い自身で速やかにブロック構築の推進をご提案します。 一部、注意すべき作業がありますが最終判断はサイト制作者、運営者である貴方自身です。

被害を受けた場合の修復時間よりも対策作業時間の方が圧倒的に少ないので是非とも貴方のサイトの玄関ドア(wp-login.php)に二重の仕掛けによる防御策の補完作業をお勧めします。
少なくとも個人サイト攻撃のモチベーションを挫きブロック効果に寄与することは間違いありません。 この作業には「ステルスログイン」、「ログインrebuilder」のプラグインを利用します。
 

 プラグインの利用法については、それぞれ複数の公開サイトに説明されていますので参照してください。 この2つのプラグインを利用することで相乗効果が期待できます。
 それぞれ、自身がログイン不可とならないように適宜、コピペで対処してください。
 また、「ログインrebuilder」に使用するファイルIDの桁数には注意が必要です。 確か28桁を超過するとエラー扱いとなり適用できません。
 それに折角、ダミーの第一ファイルを新設するのに”LOGIN”の文字は使用しない方が賢明です。
 取り敢えず、この処置を施すことで安心して運用できると考えていますが、万一の被害を受けた場合はIPアドレスで排除する方法がありますので状況次第で告知することにします。